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昨年、企業各社からの協賛により倉敷中央病院、上田恭典先生監修の「造血細胞移植クリニカルコーディネート入門」を第31回日本造血細胞移植学会学術総会時に会長の笠井正晴先生のご厚意により配布させて頂きました。
本年度の第32回の同学術総会におきましても昨年同様、各社企業からの協賛を頂き「移植の適応2010」と題して、我が国で成人の同種移植医療を実施されている中心的医療施設16施設のご担当の先生、及び我が国の移植医療の立ち上げに貢献された、原田実根先生、小寺良尚先生移植医療への基本的考え方、また、化学療法を支持する御立場から宮脇修一先生にAMLの治療に関する考え方を述べて頂き、会長の小島勢二先生のご厚意により配布させていただきました。
近年、BMTに加え、CORD Blood、PBSCT、RISTと移植医療に関してその選択肢が多くなる中、患者様にとっても、また医療施設側にとってもどの移植治療を選択するか、基準が明確にされているわけではなく熟慮するところであると言えます。
今回の冊子は我が国の移植医療を行っている各施設での移植の基準を明確に示して頂き、今までは決して明確にはされていなかった各医療機関における移植医療の実態を明らかにお示し出来た事は、患者様にとっても、担当医師にとっても意義あることと考えております。
昨年同様、上田先生と共に我が国の移植先端施設の先生方と一緒に冊子の刊行にあたれたことを嬉しく思っております。
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